
イギリス留学
イギリスのボーディングスクールの特徴、メリット、教育制度、費用について紹介します。




Top UK Boarding School
伝統と学問の国
イギリスのボーディングスクールは、数百年の長い歴史と伝統を誇る教育環境が特徴です。学問を重んじる環境の中で、論理的思考やディベートを重視する教育スタイルにより、自ら考え、論理的に意見を述べる力を養うことができます。
多くの学校では、AレベルやIB(国際バカロレア)など世界的に認められた高度なカリキュラムを提供しており、国内外の難関大学への進学実績も高く、将来の選択肢を広げることができます。さらに、古くから続く寮生活やハウス制度を通じて、責任感やリーダーシップを自然と身につけられます。
イギリスボーディングスクールの魅力

歴史と伝統を活かした質の高い教育と課外活動活動
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数百年の歴史を持つ格式ある校舎や、美しい庭園・広大な敷地を有する学校が多いのが特徴です。伝統を重んじる環境の中で、乗馬、ゴルフ、ラグビー、クリケットといったイギリス発祥のスポーツが盛んに行われてお り、競技を通じて規律やチームワークを学ぶ機会が豊富にあります。
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ディベートや模擬国連(MUN)、ビジネスコンテストなど、知的好奇心を刺激する課外活動が充実しており、将来の進路に直結する実践的なスキルを磨くことができます。

専門性を深めるカリキュラムと進学実績
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AレベルやIB(国際バカロレア)など、世界的に評価の高いカリキュラムを提供しています。特にAレベルでは、自分の興味や進路に合わせて3〜4科目を選択し、専門的な知識を深めることができるのが特徴です。医学や法学、工学など特定の分野への進学準備に特化したプログラムを設けている学校もあり、大学での学びにつながる実践的な教育が受けられます。
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オックスフォード大学やケンブリッジ大学をはじめ、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)やインペリアル・カレッジ・ロンドン (ICL) など、世界的に評価の高い大学への進学実績も豊富で、難関大学を目指すための指導やサポート体制が整っています。

イギリス独自の教育システムで、未来のキャリアを切り拓く
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Aレベルでは専門性の高い学習が可能なだけでなく、一部の学校では医学・法学・経済学などの分野に特化したプレ・プロフェッショナルプログラムが提供されており、将来のキャリアにつながる学びを高校段階から深めることができます。
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また、EPQ(Extended Project Qualification)と呼ばれる独自の課題研究プログラムを通じて、大学レベルのリサーチスキルや論文執筆能力を身につけることができるのもイギリスならではの特色です。これらの制度を活用することで、イギリス国内だけでなく、アメリカやヨーロッパの大学進学、さらには将来のキャリア形成にもつながる幅広い選択肢が開かれます。
イギリスの教育システム
学期のはじまり
イギリスの新学期は9月に始まり、3学期制(ターム制)が一般的です。学年はYear1〜13で表され、小学校(Primary School: Year1〜6)、中等教育(Secondary School: Year 7~11)、さらに2年間のシックスフォーム(Sixth Form: Year 12〜13)が設けられています。義務教育は5~16歳までで、その後、大学進学を目指す生徒はシックスフォームに進学し、AレベルまたはIB(国際バカロレア)を履修します。日本の中学校を3月に卒業した場合、その年の9月にYear 12(日本の高校2年生に相当)として入学するのが、最も一般的な進学パターンです。
留学生向けのサポート
多くのボーディングスクールでは、英語力に不安がある生徒向けにEAL(English as an Additional Language)のプログラムを提供しており、段階的に英語力を向上させながら学習できる仕組みがあります。また、9月入学に向けて、夏休み期間に開催されるサマースクールや、4月からの準備コースへの参加が推奨されることもあります。
留学手続きとビザ申請
留学には学生ビザ(Child Student VisaまたはStudent Visa)が必要です。申請はオンラインで行い、イギリス大使館またはビザ申請センターでの手続きが必要となります。取得には通常数週間〜1ヶ月程度かかるため、余裕を持った準備が求められます。また、未成年の留学生にはガーディアン(後見人)の設定が義務付けられており、学校が紹介するガーディアン機関を利用するのが一般的です。


費用
イギリスのボーディングスクールに留学生として入学する場合、授業料や寮費は、学校の種類、所在地によって異なります。以下はその費用の目安です。
入学費用 + 学費(寮・食費含む):£ 30,000 - £ 60,000
*コンサルティング費用、海外保険料、航空券費用、またはお小遣いや休暇中にかかる費用などは、別途必要となります。